ゴルフがうまくなれば人生でも成功する

Image result for the traits of champions andrew wood brian tracy私は、この本は日本語で読みました。とても読みやすく、読み手を実際にゴルフをしている「プレーヤー」とみたてて書いてあります。コースを回っているのと等しく、18章に分かれていて、各章では成功するにあたって大事な人間性について描かれています。
この本は家の本棚に埋もれていたので、私も読んだのは1カ月程前でまだ読み直している最中です。自分のゴルフや人生にうまくあてはめられて、とても参考になりました。

今回の投稿では、この本がどうゆう風に現時点の自分の役に立ったかを具体的に説明させていただきます。

まずは2019年のプロテストが終わった時点で、2018年の夏に立てた目標を振り返る機会に恵まれました。2018年の目標は、2019年のプロテストに通ることでしたが、それが思うようにいかなかった時点で目標を立て直す行動にでました。本にも、大きな夢を持つ大切さは書いてあります。目標を立てる際に大事なのは、スマートなゴールを立てること。
S- specific (明確さ)
M- motivational (やる気を奮い立たせてくれる)
A- attainable (達成できる)
R- relevant (今の自分との関連性がある)
T- trackable  (成長を計れる)
この5つの点がそろって、やっと成長できるということですね。
さらに、どうしたら効率よく目標を達成できるかも書いてあります。

私の目標はツアープロになることです。そして、たまたま家族はスペインに引っ越すことになりました。私はこんな機会はないと思い、家族とともにスペインに移りLadies European Tour に向けてトレーニングすることを決めました。Q-schoolは来年の1月で、十分に時間があり、練習にも精がでます。自分の最終的な、ツアープロになるという目標との関連性もあり、Q-schoolの成績は数字として計ることもできます。

400ページ弱にも及ぶ本のすべてはカバーできませんが、とてもいいことが書いてありました。

最後に、本に書いてあってとても自分に響いた一行です。

「私は問題の解決法を知っていたにもかかわらず、否定的な考え方をしていたため、矯正に必要な行動を取れなかったのだ」(Wood&Tracy 314)

私は、何度か失敗した後に一番応援してくれる母に「もう、すべてをやっている。もう、これ以上なにをしているかわからない」、などの言葉を言ったことがあります。しかし、思い通りの結果が出ていないということは何かが足りないこと。そして、自分が何かをすれば何かが変わる、と思えること以上に自分に力をくれることはないと思います。もし、自分の人生が本当に自分のコントロール下になくて周りに流されるだけだったら、失望する理由は十分にあると思います。何をやっても、向上しない人生になるからです。しかし、現実は違います。少なくとも、私にとってはです。私は、もっとゴルフのスイングの勉強をすれば、自分のスイングの理解につながり、自分への自信につながると信じています。この本をよんで、改めてそう思いました。必死に、練習場で時間を費やすことはしましたが、もしかしたらそれ以前の問題なのかもしれない、まだすべてやらないといけないことはできていないのかもしれない、と思わせてくれました。作者のウッドとトレーシーに感謝です。

アマゾンでは売っていなかったので、紀伊国屋書店さまからご購入ください。

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